【自分に向いている仕事】を見つけるコツは自分自身を理解すること<後編>

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【自分に向いている仕事】を見つけるコツは自分自身を理解すること<中編>

向いている仕事を探す方法

では、具体的にどのように向いている仕事を探すのでしょか?見極めるためのポイントをご紹介していきます。

ワークスタイルで選ぶ

「ワークスタイル」というと様々な捉え方がありますが、ここでは働く時間や時間帯などの事を言っています。

例えば、フレックスタイム制や、裁量労働制といった比較的自由な働き方があるのに対して、始業そ就業がきちんと管理されている働き方があります。

また、土日が休みの仕事もあれば、平日が休みの仕事や、早朝の仕事、シフト制で早朝から深夜まで、様々な時間帯で働く仕事もあります。

人との関わり方で選ぶ

仕事をする上では、顧客やパートナー企業、同僚など、多くの人と関わりながら仕事をすることになりますが、その関わり方は様々で、人によって向き不向きがあります。

例えば、そもそも人とあまり関わらずに、黙々と働きたい人もいれば、多くの人と関わり、コミニュケーションをとりながら働きたい人もいます。

また、顧客と直接接する仕事(例えば、販売や営業職)もあれば、そうでない仕事(研究職や、企画開発職)もあります。

それ自体がストレスになる場合もあれば、やりがいに繋がる場合もあるので、人とどのように関わるのが自分に向いているのかは、仕事の向き不向きを判断する上で重要になります。

業界で選ぶ

業界選びは、自分の興味が一番反映し易い部分だと思います。ファッション、食、金融、IT、建築・不動産、エンターテイメント、流通など、様々な業界があります。

これは、冒頭でも説明しましたが、自分の興味がある業界を選ぶことで、情報の吸収が早く、専門的な能力を身に着けやすい傾向があります。

サービス・商品で選ぶ

例えば、食べるのが好き、アニメが好き、スポーツが好き、困っている人の役に立ちたい、テクノロジーが好きなど、普段自分が利用したり、趣味にしていることがあれば、そこで利用しているサービスや商品に携わる仕事を選ぶこともおすすめです。

実際に自分が利用者だったり、その商品の魅力を理解しているというのは、ユーザー視点を持っているため、利用者の立場に立つことができます。どんな仕事でも、お金を払ってくれる顧客の立場を理解できるというのは、強みになります。

企業規模(企業ステージ)で選ぶ

企業規模は様々です。社員数が数万人の大企業もあれば、半年前に立ち上げたばかりの数人の会社もあります。そして、それぞれに特徴があります。

大企業の場合

俗に言う「大手企業」と言われる会社では、業務が細かく分解されており、狭い業務範囲でその仕事を深く追求していきたい人には向いていると思います。また、各種制度やルールが整っているため、安定志向の人には向いていると思います。

しかし、社員一人ひとりの影響度は低く、融通がきかない、スピードが遅い、派閥争いや社内政治などが面倒くさいといったデメリットもあります。

ベンチャー企業・スタートアップの場合

規模の小さい会社の場合は、社員の数が少ない分、いろんな業務を幅広く出来なければなりません。また、ルールや制度などの社内体制も整っていないため、その都度「どうするべきなのか」を自分で判断して行動しなければなりません。

ただ、それらも見方を変えれば、会社の課題に対しての提案機会や、若くして責任ある仕事がまかされるチャンスが多いということです。

また、小規模だからこそ社内の一体感がありますし、会社の成長を肌で感じる達成感があります。現在「大手」と言われる企業も、最初は小さい企業だったわけですから、正に「会社を創っていく」とういう醍醐味を味わえるのです。

どちらが自分に向いているのかは、好みの問題もありますが、自分が今どんなビジネスステージに立っているのかや、どんなキャリアを築きたいのかによっても異なります。

企業文化・企業体質で選ぶ

企業文化とは、「社内の雰囲気」や「そこで働く社員の傾向」などを見るとよくわかります。また、体質というのは、社長の意見が絶大な権力を持つ「トップダウン」と言われる会社や、逆に社員が役職関係なく思った事を発言し、会社にも意見を言う「ボトムアップ」の会社もあります。

ここで、以下に企業文化の例を上げます。(※ネーミングは私のオリジナルですが、なんとなく雰囲気は分かってもらえると思います。)

  • 熱血体育会系
  • ロジカル、インテリ系
  • 感性・アート系
  • 個性重視系
  • 若さが武器のサークル系
  • 自分は自分、他人は他人のサバサバ系

どの企業文化も一長一短ありますが、自分がどのような雰囲気が働きやすいかを考えることで、社風の向き不向きを判断できると思います。

そして、これらの情報は、実際に働いた人でないと分からない部分も多いのですが、現在では「企業口コミサイト」が幾つかありますので、それらのサービスを使うことで情報を得ることができます。

向いてる仕事を見つけるカギは過去の人生にあり

どんな仕事が向いているのか、または向いていないのかを判断するには、職種や会社の情報をインプットして判断するのですが、忘れてはならないのは、自己理解です。

「自分のことは自分がよく知っている」つもりになっていても、改めて問われると「自分はどうしたいんだっけ??」とわからなくなってしまう事も多いと思います。

そこで、向いている仕事を探す時には、まず一度立ち止まり、改めて自分自身を理解スルことも大切です。ではその方法をご紹介します。

子供時代の「好き」は100%本音

あなたは、「純粋に好きな事は何ですか?どんな事に楽しさを感じますか?」という質問をされた時に即答できるでしょうか?

大人になればなるほど、シンプルな質問に答えられなくなるものです。それは、日々無意識に自分の感情を抑えたり、相手に合わせたりを繰り返すことで、自分の本音が自分自身でもわからなくなるのです。

しかし、「自分にどんな仕事が向いているのか」の答えを出す上で、「何が好きか?」という本音の回答はとても重要になります。

もしその答えに迷う場合におすすめの方法として、自分が子供の頃(物心ついた頃から小学生くらいまで)にどんなことに夢中になったかを考えると、以外に参考になります。

子供の頃の「好き」に嘘偽りはありません。また、子供が大人になっても本質は変わらないことが多いので、日頃のしがらみの中で自分の本音がわからなくなってしまった場合は、子供のころの事を思い出したり、親に自分がどんな子供だったかを聞いてみると、自分の本音が見えてくることもあります。

学生時代の「得意」は社会に出たら「強み」

一時は「ゆとり教育」という非競争を理想としする時代もありましたが、今も昔も学生時代には様々な競争があると思います。

テストの点数、部活でのレギュラー争いや勝ち負け、サークルでの役割、友達の多さなど、学生生活を構成するいろんな要素があり、誰にでも一つや2つの「得意なこと」はあったと思います。

社会に出ると、「学生と社会人は別」という考え方で、自分の「得意」に蓋をしてしまう人もいるのですが、学生の世界も、社会人の世界も、同じく人と競い合っている以上は、学生時代の「得意」に磨きをかけることで、ビジネス世界でも十分「強み」として通用することは多いのです。

自分に向いている仕事が、自分の強みを生かせる仕事だとするのであれば、一度蓋をしてしまった得意な事に着目して、それを生かせる環境を探してみるのもおすすめです。

普段の生活を人と比べると、個性が分かる

向き不向きを考える上で、「自分の個性」は非常に重要です。しかし、「自分の個性は何か?」と考えても、答えに迷う場合があります。

そんな時は、普段の生活の中で、「他人と自分がどう違うか」を比べると答えがみつかる場合があります。

例えば、人と比べて

几帳面、気遣い、よく喋る、マイペース、世話好き、流行りに敏感、人付き合いがいい、物事にハマりやすい、ゲームが好き、体力がある、などなんでもいいので、他人との比較をします。

注意点は、その人との違いに対して「良い・悪い」という判断をせずに、ありのまま「違い」をあげます。一つや二つではなく、見つけられるえだけ見つけます。それらを並べながら、眺めてみると、ぼんやりと自分の個性がみえてきます。

このようにして、自分の個性を理解することで、「個性を活かす仕事=自分に向いている仕事」が見えてくる可能性があります。

まとめ

自分に向いている仕事を探す時に、多くの人が「仕事の情報」を集めがちなのです。しかし、その前に「自分の事を明確にする」ことが重要です。

例えば、自分自身の事を”鍵穴”だとした時に、向いている仕事は”鍵”になります。どんなに多くの鍵を集めてみても、肝心の鍵穴がなければ、どの鍵が正解なのかを判断することはできません。

何が正解なのか(向いているのか)は、自分の中にしか答えが無いので、まずはきちんと鍵穴を用意した上で鍵を集めて、どれが合うのかを確かめることで、答えが見つかるのだと思います。

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